内臓脂肪とタバコ
内臓脂肪型肥満の人の特徴に、タバコを吸う人の割合が多いということがいわれています。
内臓脂肪の蓄積とタバコに含まれるニコチンの関連性は、未だ判明はしていませんが、ニコチンには、血管を収縮させる作用があり、内臓脂肪型肥満の人に起こりやすい、高血圧や動脈硬化を促進させ、メタボリックシンドロームなどを悪化させる原因にもなるそうですので、内臓脂肪型肥満でタバコを吸っている人は、禁煙を心がけるようにしましょう。
しかし、タバコに含まれるニコチンは、依存性のある物質で、なかなかタバコをやめられないという人が多いと思います。
最近は、さまざまな禁煙グッズが発売されていますので、それらを利用して、健康の為にもタバコをやめるように努力してみましょう。
内臓脂肪から起こる合併症
内臓の周りに脂肪がつく、内臓脂肪型肥満は、合併症を起こしやすいといわれているそうでうす。
内臓脂肪によって起こる合併症は、脂肪細胞の「質的異常」から起こる場合、脂肪が門脈といわれる血管から肝臓に入り、高脂血症を起こし脂肪肝になるルートと、脂肪から分泌される物質の量が変わるルートの2つがあるそうです。
このようなルートで起こる合併症としては、“高血圧”“脂肪肝”“脂質代謝異常”“高尿酸血症・痛風”“2型糖尿病・耐糖能障害”“冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症”“脳梗塞:脳血栓症・一過性脳虚血(きょけつ)発作”があります。
このような合併症を防ぐ為にも、内臓脂肪を減らすように心がけ、食事に気をつけたり、運動などをするようにしましょう。
内臓脂肪型肥満とは?
肥満には、皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満の2つがあり、
体のどの部分に脂肪がつくかによって分類が分かれます。
皮下脂肪型肥満は、下腹部・腰の周り・太もも・おしりの皮下に、
脂肪が蓄積している状態をいい、内臓脂肪型肥満は、
内臓の周りに脂肪が蓄積している状態です。
この内臓脂肪型肥満は、みためで分かる皮下脂肪型肥満と違い、
外見では分からない場合があるため注意が必要です。
内臓脂肪型肥満を簡単に調べるには、おへその周りが、男性が85cm以上、
女性が90cm以上だと、内臓脂肪型肥満の可能性があります。
このおへそ周りのサイズは、最近話題になっている、
メタボリックシンドロームの判断基準にもなっています。
内臓脂肪型肥満は、単純に体重が重い肥満というより、
健康を害するような肥満、つまり肥満症といえるでしょう。
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