内臓脂肪とはについて


内臓脂肪とインスリン抵抗


内臓脂肪の蓄積が主な原因で起こる、メタボリックシンドロームですが、
その症状の一つに、糖尿病があります。
この糖尿病は、内臓脂肪の蓄積によって起こる、
インスリン抵抗」によって引き起こされている可能性があるそうです。
インスリン抵抗とは、糖の代謝を助ける働きをもつインスリンが、
内臓脂肪の蓄積によって鈍くなり、
血液中に含まれている糖を処理する能力が低下してしまうことをいいます。
また逆に、糖を処理しようと、大量のインスリンが分泌された場合は、
高インスリン血病になる可能性があるそうです。
このように、内臓脂肪の蓄積によって、インスリンの分泌に影響が出て、
インスリン抵抗による糖尿病など、病気が起こる可能性がありますので、
内臓脂肪を溜めないように心がけたいものです。


アディポネクチンとは


内臓脂肪の蓄積は、さまざまな病気を引き起こします。
その中に、がありますが、
この動脈硬化を予防する効果が高い物質が、
日本人によって発見されました。
それが、「アディポネクチン」です。
このアディポネクチンは、中性脂肪値を下げたり、
血管を広げて高血圧を和らげてくれたり、
傷ついてしまった血管を修復する働きをしています。
アディポネクチンは、
体内の脂肪細胞(内臓脂肪)から分泌されるホルモンになります。
しかし、内臓脂肪が健全でない状態、例えば肥大化した場合は、
このアディポネクチンが分泌されにくくなり、
上記のような効果を得ることはできません。
ですので、アディポネクチンの効果を得るためには、
内臓脂肪を増やしすぎないことが重要になってきますので、
運動などを心がけましょう。


内臓脂肪を溜めやすい人


内臓脂肪が溜まると、さまざまな弊害が起こります。
多くの人が耳にしたことがある、メタボリックシンドロームの主な原因も、この内臓脂肪によるものとされています。
内臓脂肪を溜めやすい人は、以下の項目に当てはまるような人になりますので、チェックしてみて下さい。
・アイスクリームや甘い飲み物などが好き
・間食や夜食が多い
・満腹になるまで食べる
・緑黄色野菜が嫌い
・タバコを吸う
・車をよく利用する
この項目に当てはまるような生活習慣がある人は、内臓脂肪が溜まりやすくなっているといえるそうなので、気をつけましょう。
また、ストレスを抱えていると、ストレスが脳の視床下部を刺激し、内臓脂肪がつきやすくなるそうですので、上記のような生活習慣を改善すると同時に、ストレスも溜めないようにしましょう。


食生活の注意点


内臓脂肪が溜まると、生活習慣病やメタボリックシンドロームなど、さまざまな合併症などが起こります。
内臓脂肪が溜まらないように、ダイエットをやっている人も多くいるでしょう。
しかし、仕事の忙しさや、家事の忙しさで、運動などするタイミングが無い人は、まず、食生活を見直してみませんか?
内臓脂肪を減らすために、食生活で注意すべき点がいくつかありますので、紹介しておきます。
●食事はゆっくり、一口最低30回は噛んで食べる
●脂ものや、甘いものを減らす
●炭水化物の重ね食いをしない
●夕食は、就寝の4時間前までに食べ終わり、腹八分目にする
このような、注意点を意識して、食生活を見直し、内臓脂肪を溜めないようにしましょう。


体脂肪計でわかる内臓脂肪


隠れ肥満や内臓脂肪とい言葉が聞かれるようになってからか、
多くの人が自分の健康に気を使って、体脂肪率が計測できる、
体脂肪計を購入しています。
最近は、多くのメーカーから「体脂肪計」が発売されていますが、体脂肪計とはどのようなものなのでしょうか?
体脂肪計は、人体に占める脂肪の割合、体脂肪率を測定する機器です。
一般的に多く見られる、体重計に体脂肪計が内臓されているものは、
両足から微弱な交流電圧を流し、体脂肪率を測定できるようになっています。
しかし、多くの家庭で使われている体脂肪計では、
正確な体脂肪率を計測する事はできないそうです。
しかし、測定結果を長期的に見ていけば、体脂肪の増減は分かるので、利用してみた方がいいといえるでしょう。
また機種によっては、内臓脂肪レベルも測れる物もあるので、
内臓脂肪が気になる人は利用してみましょう。